━それは、いのちの物語。
地球上で40億年という生命の歴史に、いま何が起きようとしているのか?
これは単に、昔のことを忘れないための物語ではありません。 確かな明日のために、私たちが、いま何を見つめたらよいかを問う物語です。
四日市の「今」を生きる人たちが「明るく元気に描き出す」ミュージカル劇をどうぞお楽しみください。詳しいストーリーはこちらから
公演 2017年 7月1日(土)①14時開演 ②18時開演 7月2日(日)③14時開演
於:四日市文化会館第二ホール会場マップはこちらから
制作スタッフ
原作/粟屋かよ子 演出・脚色/岩瀬よしのり 音楽/ブルージー与作 演技指導・衣装/桂元枝 ステージング/日比健太
照明/福田晴彦(自由舞台)音響/上野慶(トゥーセンス) 舞台監督/渡辺明治 制作/四日市ラプソディ実行委員会
演出 岩瀬よしのり 四日市ラプソディに寄せて岩瀬よしのりオフィシャルサイトはこちらから
四日市ぜんそくは高度成長期(1960年代ごろ)に深刻化した公害病です。水俣病・新潟水俣病・イタイイタイ病とあわせて「四大公害病」と言われています。何気なく暮らしている日常の中ではついつい忘れがちなことですが、今もこの「四大公害病」に苦しむ方々は複数いらっしゃいます。四日市にも現在数百名の認定患者がいるとされており、決して過去のことではないのです。環境はある程度改善されましたが、一人一人の人生にもたらされた苦しみ・悲しみは想像を絶するものです。
そうした意味で原作:粟屋かよ子氏による今回の作品は、単に四日市公害を記録するにとどまらず現在の地球に向けたメッセージであると思います。
内容は四日市公害に取材した実話にもとづいた家族の記録が描かれると同時に、「水の精」や「大気の精」といったファンタジー溢れるキャラクターも登場する非常にユニークなものです。出演者の皆さんと一緒に「空想の世界」にも心遊ばせながら「自然界・人間界に危機をもたらした歴史を見つめこれからの世界に警鐘を鳴らす」意味ある作品を創ることができればと思っています。
ワークショップで実験です!
昨年8月、ミュージカル実行委員会のあと、岩瀬よしのりさん(写真中央)の指導でワークショップを行いました。
ビニール袋を膨らませて即席のドラムとマラカスを作り全員で即興演奏。その後は、各自が持ち寄ったビニール袋や座布団で魚を作りました。
中には白いビニール袋を膨らませ、ハサミを入れてクラゲまで作った人も!写真はビニール袋で作った赤と青の魚と真中はワカメ? のようです。
こんな「手作りアイデア」を膨らませてユニークな舞台づくりが進んでいます。
当日は生演奏でおおくりします!
宣伝チラシ
ダウンロードもできます。
主催:四日市ラプソディ実行委員会
協賛:四日市公害患者と家族の会
後援:四日市市・四日市市教育委員会、三重県・三重県教育委員会
郵便:510-0065四日市市中浜田町5-22 ルナハイツ四日市5C 粟屋かよ子気付「四日市ラプソディ」実行委員会
FAX:059-384-8802 Eメール:kaako1945@gmail.com
※メールでの申し込みも可。
<問い合わせ先>電話090-7435-3420(粟屋)、090-4083-1648(中田)