━四日市の「今」を生きる人たちが明るく元気に描き出す「いのち」のストーリー
第一幕
水の精に守られながら、元気に生きる伊勢湾の魚たち 豊かな海で「生」を謳歌する魚たち
しかし そこに戦争の足音が近づいてきます。
やがて戦争が終わり 大気の精が見守る中 復興と高度経済成長が始まります。
市民や漁民はこぞって大歓迎し、素晴らしい未来が約束されるはずでしたが・・・・
臭い魚、臭い空気・・・そして「喘息」(ぜんそく)が四日市民に襲いかかります。
第二幕
道夫(夫)・孝子(妻)・恵(娘)は幸せな家庭生活を送っていたごく普通の家族でした。
しかし、道夫が喘息を発症してしまいます。
何年にも及ぶ闘病生活に苦しむ道夫。道夫を支える孝子。父の病気をきっかけにやがて医師を志す恵・・・
この家族はどうなってしまうのか!実話にもとづく家族の物語です。
四日市市政120周年・四日市公害訴訟判決45周年を記念して創るミュージカル劇「四日市ラプソディ」
━これは、昔のことを忘れないためだけの物語ではありません。
確かな未来をつくるために、私が あなたが 「今」と「未来」を見つめる物語です。